電話と無線LANルータは離して設置しないとダメだという話
最近、電話をしていると
相手の声は聞こえるのに、こちらが話したことが相手に聞こえない
という困った現象が頻発するようになりました。
最初は子機を使っている時だけ起こるので、子機のバッテリーがヘタってきたのかと考えました。
しかし、通話中に話せなくなった時でも液晶の表示はくっきり出ています。バッテリがダメだと液晶の表示は薄くなりそうですよね。それにしばらく放っておいても電源が切れる様子もありません。
今の電話機を買って3年になるのですがもう故障というのは早いですよね。それに修理にだそうにも、その間に電話が使えないと仕事に支障がでます。
「買い換えるのが手っ取り早いかな…」
と思い始めていました。
そんなとき、また話せなくなる現象が発生したのですが、その時パッと液晶を見ると
「オヤキケンサクチュウ」
という文字が一瞬出ているのが読めたんです。
それではっと気づいて取扱説明書を読んで納得。
どうやら原因は最近新しく設置した無線LANルータにあることが判明しました。
電話は親機と子機の接続に2.4GHzの電波を使っています。
一方、無線LANも我が家で使っているのは2.4GHzを使うタイプ。
ですので、この二つの機器を近づけて使うと電波が干渉して上手くつながらない場合があるそうです。
取扱説明書にもそのことがしっかり書いてありました(苦笑)
で、我が家ではどうなっていたかというと、こともあろうに電話の親機のすぐ隣に無線LANルータを置いていたんです。
配線をやり直すのがめんどくさくてその場所にしたのですが完全にNGですね。
どうりで、無線LANも速度が遅くなることが多かったわけです。
やはり手を抜いてはいけません。
ということで、配線を頑張ってやりなおし設置場所を変えてました。
今のところ問題が発生していないのでやはりこれが原因だったようです。
みなさんも無線を扱う機器を設置する場合は使用する周波数をよく確認して設置場所を決めましょうね。
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