今朝のとくだねの子供たちの姿勢の特集を見ての感想
最近は朝はいつもNHKの幼児番組ばかり見ているのですが(笑)、今朝は東北の地震の情報が知りたくてチャネルをポチポチ変えていました。
そのときたまたま「とくだね」で子供達の姿勢がおかしいという内容で特集をやっているのが目にとまりました。
姿勢と言われると整体師としては見過ごすわけにはいきません。朝から忙しかったのですが思わずじっくり見てしまいました。
目次
今の子供はジッと立って入れない?
テレビで放送された朝礼の映像ではフラフラする子供が何人か放映されていましたが、最初見たときは
「そもそも子供って退屈な朝礼でジッと突っ立てるなんてできないんじゃないの?」
と思ってしまいました。
でも、その後で浮き指(立っているときに足の指に体重が全くかかっていない)の子供の数が増えているというグラフが出てきたので、体の使い方や筋肉の発達に問題がある子供が増えているのは確かなようです。
保育園の指導がよかった
姿勢の説明や猫背姿勢のCG画像は突っ込みたいところがいろいろありましたが(苦笑)限られたテレビの時間枠だとあんな感じになるのでしょうね。
整形外科の先生の説明はヘルニアの可能性が出ると老廃物が貯まりやすくなるとか、どこぞの健康本そのままのコメントでつまらなかったです。その後に出てきた東京のカイロプラクターの先生の説明の方がよかったですね。腰痛や肩こりだけで無く自律神経にも影響を及ぼすと言うことは多くの人に知っておいて欲しいところです。
見ていて面白かったのは保育園での姿勢の指導の話でした。腰立ち(だったかな?)というキーワードで姿勢を正すことを1歳から指導していました。ネーミングや指導風景を見ていると、単に「背筋を伸ばせ!」というのではなく、骨盤の角度を大切にしているように感じました。しっかり骨盤のポジションを指導しているとしたらかなりポイント高いと思います。
骨盤のポジションを無視して背筋だけ伸ばそうとすると、背中の余計な緊張を生み平背や首から背中のコリの原因になったりしますからね。
ただ、現場で指導する先生達がそこまで骨盤と姿勢の関係を理解しているかはちょっと不安な気もしますが・・・
あと、東京では子供向け(?)で姿勢の指導をしているトレーナーさんが出演してエクササイズもいつくか紹介していました。都会ではこういうのも需要が大きいのですかね?やっている内容はよくある体幹トレーニング系のことです。
子供の場合は関節が柔軟ですから、エクササイズで少し刺激を入れて背筋や腹筋、殿筋あたりの働きを高めると、すぐに姿勢はかわるものです。猫背のお子さんがきになる方は、テレビで紹介されていたエクササイズをやるだけでもある程度改善するかもしれませんね。
ただ、まっすぐな姿勢の作り方も合わせて覚えないと、すこし時間が経つと元に戻ってしまう可能性も高いでしょうね。
よい姿勢づくりで押さえるポイント
今回の番組で色々な人の姿勢に対する取り組みを見て、僕としては改めて下記の2つのポイントが姿勢改善の肝だなと再認識しました。
- 骨盤に意識を置いた姿勢の作り方を学ぶ
- 正しい姿勢を作れるだけでの筋力(というか筋肉の使い方のクセ)を養う
そういう考え方で姿勢矯正・指導をしていますので、岡崎市でお子さんの姿勢が気になる方は是非いちど整体院fReeも検討してもらえると嬉しいです。
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