JIS配列で入力できるiPad用のBluetoothキーボードの選び方
先日、iPad用のBluetoothキーボードを購入したのですが、その際にJIS配列として使えるキーボードを探すのに少し苦労しました。結果的には安いコストでJSI配列対応キーボードを使えるようになったのでその内容をまとめました。
目次
目的は小学生の練習用
今回Bluetoothキーボードを買うことになったきっかけは小1の娘で、ある日突然「キーボード使いたい」と言い出したのです。どうやら僕がパソコンを使っている姿をみて興味を持ったようです。
「これはブラインドタッチを覚える良いチャンス!」
と思い、家にある使わなくなったノートパソコンを使わせようと思ったのですが… OSはWindowsXPですし、なんせ動作が遅い。これではせっかくの娘のやる気が無くなってしまいそうです。キーボード練習用のソフトもXP対応は手に入りそうな気がしません。
それなら、iPad用にBluetoothキーボードをつなげれば快適に練習できるのではないかと思いつきました。キーボード練習用のアプリなんかも探せば色々ありそうです。
Bluetoothキーボードは安い!
BluetoothキーボードといえばApple純正のMagic keybordぐらいしか知らなかったのですが、今回調べてみると値段はピンからキリまで。
安ければ2〜3千円ぐらいで売っています。娘の練習用なのでそんなに高いものを買う必要性はありません。
「一番安いのでいいや」
ぐらいに思っていたのですが、いろいろ調べていると一つ気になる情報が入ってきました。
iOSではJSI配列が使えない?
キーボードを選ぶ上で配列は重要です。これにはさまざまな意見がありますが、日本で使う限りはJIS配列のキーボードと出会う確率が圧倒的に高いと考えられます。そうなると娘が最初に触るのはJIS配列の方がベターかなと。
市販されているBluetoothキーボードはJIS配列の製品 も普通にあるので特に困ることはないのですが、どうもiPadやiPhoneといったiOSデバイスはApple純正のキーボードと一部のキーボード以外はJIS配列に対応しないようなのです。
どういうことかというと、JIS配列のキーボードを接続してもUS配列と認識するため一部のキー(@などの記号類)は印字通りの文字が入力できません。
最初はあきらめてUS配列でもよいかと思ったのですが、学校などでパソコンを触るときに混乱しそうです。タイピング練習ソフトも対応していないかもしれません。できればJIS配列に対応して欲しい。
かといって、目的も娘の練習用なので1万円以上もする純正キーボードを買う気にはなりません。
そこでもう少し粘って調べてみたらありました、iOSできちんとJIS配列を認識してくれるキーボードが。
iOS対応とあればJIS配列に対応している!?
Amazonを眺めていると、どうやらWindows/Android/Mac/iOSとOSに合わせて切り替えモードがあるキーボードであれば大丈夫そうです。
その中で、ELECOMが発売しているBluetoothキーボードは実際に使った方がJIS配列で使えたという記事を発見しました。他のメーカーはiOS対応とは書いてあってもそのあたりがイマイチハッキリしなかったので、今回はELECOMのキーボードを買うことにしました。値段もAmazonだと3,000円ぐらいなので他のメーカーとそれほどは変わらないと思います。
ELEOM TK-FBP083BK のレビュー
今回購入したのは1世代前のもの。動けば良いので最新モデルを買う必要もないかなと。
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パッケージはこんな感じです。
電源は単三乾電池1本です。パッケージに附属しているのですぐに使えます。
製品の質感は正直なところチープです。ですが値段から考えるとこんなものでしょう。キータッチも悪くありません。娘が使うには十分かなと。
iPadとのペアリングはあっさり完了。
ただし、これだけでは英語配列として認識された状態です。iOSモードに切り替えなければなりません。
とはいえ、切り替えも簡単でfnキーを押しながらEキーを押せばOK。無事にJIS配列で入力できるようになりました。
これで娘のキーボードライフもバッチリです。
と言う前に、まずはローマ字を覚えることから始めないと…
他にもっと安い2,000円ぐらいのキーボードもあったのですが、対応状況が確証を持てなかったのでELECOMを選びました。メーカーの公式サイトのラインナップを見る限りは全機種対応しているようですしサポート状況も悪くなさそうです。
特にこだわりがなければELECOMのキーボードを選んでおけば、JIS配列対応という意味では間違いはないと思います。
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