映画「二ノ国」を子供と見に行った感想
昨日は娘が前から見たいと言っていた映画「二ノ国」を見に行きました。
日本のアニメだとプリキュアかトトロぐらいしか興味がなかったのですが、テレビCMを見て興味を持ったみたいです。もともとディズニーのプリンセス系の話が好きなので、このようなお姫様が出てくるファンタジーモノには惹かれるのかな?
二つの世界を行き来する話なのでストーリーを理解できるのか若干心配ではありましたが、毎日書いてる日記のネタにもなると考え行くことにしました。
目次
あらすじ
自分の頭の整理も含めてネタバレしない程度にあらすじをご紹介。
ユウ、ハル、コトハという3人の高校生が主人公。コトハが何者かに命を狙われるところから物語は動きます。
ユウとハルがコトハを助けようとしていたところで、突然別の世界へ。そこが映画のタイトルにもなっている二ノ国。そしてこちらの世界は一の国。そこではコトハとそっくりなアーシャ姫という人物がでてくるのですが、一の国と二ノ国にはお互いにそっくりな人間がいて、その命は互いに関係し合っているという設定になっています。
そして、その命がどういう関係になっているかがこの話の肝になっています。
その命の関係に対する誤解と「愛する者を助けたい」という思いから親友だったユウとハルが互いに戦うことに。2人の友情は?コトハとアーシャ姫は助かるのか?恋の行方は?
という感じでファンタジーモノとしては王道的なストーリーでした。
映画を見た感想
僕はあまり興味がなかったので全くの予備知識ゼロで見ました。絵としてはジブリそのままなので、見慣れている安心感があります。二ノ国の世界観も悪くないですね。
ストーリー展開は強引さを感じさせる部分が多々ありますが、こういうファンタジーモノはあまり深く考えずに見るものだと思うので突っ込むのは止めておきます(笑)
キャッチコピーの「命を選べ」というのは重い決断のはずですが、実際のストーリー展開の中では、その重さがイマイチ伝わらず、ハラハラドキドキする感じもしなかったというのが正直なところです。
その原因は主人公の1人であるハルの性格・行動がちょっと短絡的過ぎるからだと思うのですが、そういうキャラクター設定でもあるので難しいところだったのかもしれません。
とはいえ、最後には全ての謎が解けますしハッピーエンドで終わるので、気持ち的にはスカッとした後味の映画でした。
面白かったかというと、可もなく不可もなくという感じです。小学生〜中学生ぐらいまでなら楽しめそうに思いました。この映画のメインターゲットもそこなのかな?ファンタジーモノが好きな子供には面白いかもしれません。
後で知ったのですが、これがRPGゲームが元ネタなんですね。なのでゲームをプレイしたことがある人はもっと楽しめたのかもしれないです。
娘の感想は…
映画中にときどき顔を見るとニコニコしてることが多かったですし、見終わった後もゴキゲンだったので面白かったのでしょう、多分(笑)
ただ、話の内容を理解できたかというとそうでもなさそうでした。さすがに小学1一年生には難しかったように思います。アーシャ姫の踊りやアクションシーンなどを見て面白かったと言ってるようでした。
まぁ、僕はこういう映画は娯楽だと考えているので、なんであれ楽しい時間が過ごせたならそれでOKかなと。
小説版も出ているみたいです。
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