長友選手もやっている体幹トレーニングを勉強してきました。
この前の日曜日もまたまたセミナーに行ってきました。
10月はトライアスロンのボランティア、バイクセミナー、それにセミナー2本で日曜日は全滅。
次の日曜日は久々に何もなく休める日なので待ち遠しいです。
愚痴はさておき、行ってきたセミナーは「体幹トレーニング・コンディショニングセミナー」。
講師の木場克己氏は長友選手のパーソナルトレーナーをしている他、多くのスポーツ選手にも指導されている方です。
今回は長友選手がどのようなトレーニングを積んで肉体を変えていったのか、という話を中心にしてスポーツ選手のコンディショニングについて学ばせていただきました。
長友選手の貴重な映像もあり、サッカー好きな人にはたまらなかったかも(笑)
前半は映像を見ながらの座学、後半は実際に木場氏がアスリートに行っているトレーニングを沢山披露してくださいました。
どれもシンプルで簡単な(でもかなりしんどい)方法でした。
木場氏がアスリートの体づくりで重要なポイントして挙げたのは次の3つ。
1. 柔軟性
2. バランス
3. 瞬発力
一番最初にまず必要なのは柔軟性だそうです。
例として長友選手のエピソードを話してくれました。
もともと長友選手が木場さんと出会ったきっかけは腰痛で悩まされていたから。
当時の長友選手は腹筋・背筋はしっかり鍛えられていましたが柔軟性、特に胴体をねじる柔軟性がとても低かったそうです。
そこでまずは柔軟性を高めることを重視してトレーニングをおこない腰痛を克服したとのこと。
その経験から、ただ筋肉を付けるだけではだめで柔軟性をつけることが第一という結論になったそうです。
その次はバランス。
これは体の軸をブレないようにしっかりとした体幹をつくるということです。腹部にある複数の筋肉をバランス良く鍛えることが重要。
最後は瞬発力。
これは僕の理解では体幹の筋肉と足を引き上げる筋肉の“連動性”を高めるという意味合いでした。
連動性が高まるから瞬発力が生まれるとも言えます。
柔軟性とバランスはよくある話でしたが最後の
「筋肉の連動性を高めることで瞬発力を鍛える」
という発想は全くなかったので新鮮でした。
筋肉の連動性自体は重要だとは思っていたのですが、それをシンプルに鍛える方法というのがなかなかありません。
木場氏の方法の面白い点は、非常に簡単な動作でこれを実現している点です。
実際に長友選手がこのコンセプト通りにトレーニングして良い結果をだしていることを見ても、連動性をアップさせるというのは正しいアプローチの可能性が高いですね。
木場氏の話に出てくるアスリートはサッカー選手が中心でしたが、どんなスポーツでも基礎作りとして有用なもののように感じました。
これは、まずは自分で試すのが一番ですね(笑)
この冬は木場氏の理論に基づいたトレーニングをやってみたいと思います。
これでトライアスロンの成績がアップするでしょうかね〜
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